Beam Lake は本ページから無料でダウンロードすることができます。
ソフトウェア一覧
Beam Lake は次の 4 つのソフトウェアで構成されています。本ページで公開しているインストーラには、すべてのソフトウェアが同梱されており、コンピュータの用途に応じてインストールするソフトウェアを選択できます。
ソフトウェア | 概要 |
---|---|
![]() Lane | 射座に配置されるコンピュータにインストールし、競技中に選手が手元で自身の得点・着弾位置を確認するためのソフトウェアです。競技中に必要十分な情報を、コンピュータのモニタ画面いっぱいに表示します。 |
![]() Control | 競技役員が、複数の標的装置を集中管理するためのソフトウェアです。任意の複数標的に対して、試射/本射の切替、種目の設定、選手名の設定、ゼロ点挿入など、様々な制御を行うことができます。得点データを集約して、成績管理ソフトウェア SiusRank に連携することで、得点集計を自動化することができます。 |
![]() View | 観客に対して、選手のリアルタイムな射撃状況を伝えるためのソフトウェアです。最終の着弾位置や、銃を構えている時の軌跡(対応標的装置のみ)、現在の合計点を確認できます。会場内のサイネージモニタで本ソフトウェアの画面を表示することで、観客は選手の射撃状況を的確に把握することができます。 |
![]() Broker | Lane・Control・View ソフトウェア間のデータ通信を仲介するためのソフトウェアです。Beam Lake の様々な魅力的な機能を使用するためには、すべてのソフトウェアを同一ネットワーク内で起動したうえで、Broker も同一ネットワーク上で起動する必要があります。なお、本ソフトウェアを使用する代わりに、一般公開されている汎用的な MQTT ブローカーを使用することもできます。 |
動作環境
ソフトウェア | 対応 OS | 推奨スペック |
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Lane | Windows 10 Windows 11 | CPU: Intel Celeron J4125 と同程度以上のプロセッサ メモリ容量: 4GB 以上 ストレージ空き容量: 1GB 以上 ネットワークアダプタ: 1Gb 対応の有線または無線(WiFi)ネットワークアダプタ(外付けのアダプタを使用することも可能) スピーカー: 着弾音が十分に聞こえる程度のスピーカー |
Control | Windows 10 Windows 11 | CPU: Intel Core i3 8100 と同程度以上のプロセッサ メモリ容量: 4GB 以上 ストレージ空き容量: 2GB 以上 ネットワークアダプタ: 1Gb 対応の有線または無線(WiFi)ネットワークアダプタ(外付けのアダプタを使用することも可能) |
View | Windows 10 Windows 11 | CPU: Intel Core i3 8100 と同程度以上のプロセッサ メモリ容量: 4GB 以上 ストレージ空き容量: 2GB 以上 ネットワークアダプタ: 1Gb 対応の有線または無線(WiFi)ネットワークアダプタ(外付けのアダプタを使用することも可能) |
Broker | Windows 10 Windows 11 | CPU: Intel Core i5 8400 と同程度以上のプロセッサ メモリ容量: 8GB 以上 ストレージ空き容量: 4GB 以上 ネットワークアダプタ: 5Gb 対応の有線または無線(WiFi)ネットワークアダプタ(外付けのアダプタを使用することも可能) |
注意
- ソフトウェアは無料でインストールすることができますが、Control を使用して複数の標的を集中管理する場合、Beam Lake 利用ライセンスを購入する必要があります(使用条件によっては、ライセンス料が無料となります)。詳しくは、ライセンス購入ページをご確認ください。
- ソフトウェア利用前に、必ず利用規約をご確認ください。
最新バージョンのダウンロード
- ビームライフルの着弾位置はあくまで参考情報として扱ってください。
- 稀に、標的装置から送信される得点・着弾位置データが欠如する現象が発生することを確認しています。得点データが欠如していた場合、そのショットは自動的に無効弾として処理されます。着弾位置データが欠如していた場合、そのショットは通常弾として処理されますが、Laneの画面上に、着弾位置は不正確である旨の警告メッセージが表示されます。
バージョンの古い Windows 10 で利用する場合、ソフトウェア起動時に WebView2 ランタイムのインストールが必要である旨のメッセージが表示される場合があります。 その場合は、メッセージに従って、最新の WebView2 ランタイムをダウンロードおよびインストールしてください。 (Broker を除き、ソフトウェアの起動には当該ランタイムが必要です。)
Lane を使用して標的装置と通信するには、シリアルポート用のドライバが OS にインストールされている必要があります。 Windows の場合、インターネットに接続されていれば自動的にドライバがインストールされることがほとんどですが、自動インストールされない場合は、FTDI のサイトからドライバをダウンロードし、手動でインストールしてください。
ダウンロードリンク | バージョン | 公開日 | OS | アーキテクチャ |
---|---|---|---|---|
BeamLakeInstaller-v1.2.0-win-x64.exe | 1.2.0 | Windows | x64 | |
BeamLakeInstaller-v1.2.0-win-arm64.exe | 1.2.0 | Windows | arm64 |
SiusRank 用パッチのダウンロード
SiusRank を利用している場合、本パッチを適用することで、SiusRank に BP/BR 種目のテンプレートを追加することができます。 同時に、スコアボードの表示を日本語化することができます。 SiusRank のソフトウェア本体は、SIUS 社 Web サイトから入手してください。
ダウンロードした zip ファイルを解凍すると、 Resources
フォルダが含まれていますので、このフォルダを SiusRank のインストールフォルダ(SiusRank.exe
が配置されているフォルダ)に上書きコピーしてください。
ダウンロードリンク | 対応 SiusRank バージョン | 公開日 | 追加される種目 |
---|---|---|---|
SiusRankPatch-v230712.zip | 9.0.0 | BP60/BP40/BP20 の個人戦 (2023 年ルール) BR60/BR40/BR20 の個人戦 (2023 年ルール) BP ミックスチーム/BR ミックスチーム (2023 年ルール) |
ダウンロード時にセキュリティ警告が表示される場合
ご利用の環境によっては、ダウンロードの際にブラウザによるセキュリティ警告が表示され、ダウンロードが中断される場合があります。 その場合は、下図の手順を実施いただくことで、ダウンロードを完了することができます。
過去バージョンのダウンロード
ダウンロードリンク | バージョン | 公開日 | OS | アーキテクチャ |
---|---|---|---|---|
BeamLakeInstaller-v1.1.4-win-x64.exe | 1.1.4 | Windows | x64 | |
BeamLakeInstaller-v1.1.4-win-arm64.exe | 1.1.4 | Windows | arm64 | |
BeamLakeInstaller-v1.0.0-win-x64.exe | 1.0.0 | Windows | x64 | |
BeamLakeInstaller-v1.0.0-win-arm64.exe | 1.0.0 | Windows | arm64 |
更新履歴
1.2.0
- 全般
- 画面レイアウトを一部変更しました
- Beam Lake Lane
- Lane 単体でスコアレポートをブラウザで表示することができるようになりました
- 着弾音のテスト再生ができるようになりました
- 一定の条件で意図しない着弾描画となる問題を修正しました
- Beam Lake Control
- スコアレポートのレイアウトを一部変更しました
- Beam Lake View
- 着弾時の標的描画方法を変更しました
- 一定の条件で意図しない着弾描画となる問題を修正しました
1.1.4
- Beam Lake Control
- ネットワークが不安定なときにアプリケーションがクラッシュすることがある不具合を修正しました
(Lane、View、Broker については更新がありませんので、バージョンは 1.1.1 のままとなります。)
1.1.3
- Beam Lake Control
- 標的コントロール画面で不要な文字列が表示される不具合を修正しました
(Lane、View、Broker については更新がありませんので、バージョンは 1.1.1 のままとなります。)
1.1.2
- Beam Lake Control
- スタートリスト画面で種目が選択できない不具合を修正しました
(Lane、View、Broker については更新がありませんので、バージョンは 1.1.1 のままとなります。)
1.1.1
- 全般
- ロギング機能を強化しました
- Beam Lake Lane
- BR 標的使用時にソフトウェアが強制終了することがある問題を修正しました
1.1.0
- 全般
- 使用中のソフトウェアが最新かどうかを確認できるようになりました
- ユーザインタフェースを一部変更しました
- Beam Lake Lane
- 着弾音の音量が変更できるようになりました
- Lane 単体で使用する場合でも、弾数(シリーズ数)を指定できるようになりました(データリセット時に変更できます)
- 着弾描画に関する不具合を修正しました
- ビームライフル標的装置からのデータ欠如に関する問題に対応しました
- Beam Lake Control
- 標的別の射座構成入力画面で、スタート番号を入力することで選手名と所属をスタートリストから補完する機能を追加しました
- 一部のプリンタで印刷が失敗する不具合を修正しました
- 標的間の射座移動の際に、SiusRank へ正常にデータが連携されない問題を修正しました
1.0.0
- 初版リリース